島村楽器 成田ボンベルタ店 シマブロ

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中古楽器が店頭にならぶまで 第三弾!

中古楽器が店頭にならぶまで 第三弾!


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ボディ磨きとをはろう!

フレットも指板もピカピカになったところで、次はボディー磨きです!
中古楽器にも色々ありまして、『これホントに中古?』というぐらいキレイなものもあれば、『頑固な汚れがこびりついてる』『ステッカーがベッタリ・・』というものまで様々です。数年前から比べると、近年は本当にキレイな商品が増えました。買取店舗側としては嬉しい話ですし、お客様が楽器を売る場合も、(ここポイント→)キレイな状態で持って行った方が、査定額も多少ですが高価になる場合がありますよ。少し話がそれましたが、ボディー磨きいきましょう!

▼ラッカーフィニッシュのため、こちらのポリッシュを使用
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▼クロスに適量吹きかけてから磨きにはいります
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こちらのギターはキズ、打痕を除けば、中古としてはキレイな部類に入るので、磨きも表面の汚れを取る程度で大丈夫そうです。
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ボディバック、ネック、ヘッドとキレイになってきました!
▼今回パーツ類は乾拭きです
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全体的にキレイになりましたので、次はをはりましょう!

▼一日に何本も仕上げるので、ダダリオも1箱に25セット入ったものを使ってます
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▼大体ペグの位置2個弱から1.5個ぐら分を巻いていきます
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▼巻き方は、が重なり合わないように、上から下へ
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▼飛び出ているは根元で切ります
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プレーン(1から3)は巻き(4から6)よりも多少巻き数を多く取ります。大体ペグの位置2個分ぐらい巻いていきます。4から6より細い1から3の方が巻き数を多く取る理由としては、細いは太いに比べて、にかかるテンションが弱いので、巻き数を上げることによって、テンションをかせぐ、というわけです。
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1から6まではり終えたので、チューニングをします。
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チューニングが合ったところで、ネックの状態をチェックします。順ぞり、逆ぞり、ねじれなどが生じていないか見ていきます。
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こちらのギターは状態も良くて、ネックの調整は必要なさそうです!

トラスロッドの確認!

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トラスロッドも問題なく、スムーズに動き確認OK!
中にはトラスロッドが固く動かないものや、きつくそれ以上回せないもの、逆に緩みきっているものも稀にあるので、トラスロッドのチェックは大事なポイントになります。

高調整

高も大事なポイントです!人それぞれ好みが様々です。『多少のビビリは気にしないので、とにかくベタベタに下げたい!』『少しのビビリ音も気になる~』『高めが好み!』等々・・・必ずしも『〇〇ミリがベスト!』と言い切れない部分かなと思います。そのギターが持っているもの、質によって下げられるものと、下げられないもの、フレットの高さなどで高は変わります。店頭で行えることは、そのギターに合った高調整、日常的なメンテナンスの範囲にとどまります。もちろん『もっと下げたい!』などのご相談はお受けしてます!この場合は楽器をお預かりして、島村楽器リペア工房へ出荷、別途お見積もりという流れになります。
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今回のギターは12フレット上で、6側1.5ミリ付近、1側1.0ミリ付近のセッティングです。私も試奏してみましたが、とても弾きやすいギターでしたよ!(←あくまで主観になりますが・・)

オクターブ調整

通常のチューニングは、1から6の開放をならして合わせますが、オクターブチューニングは12フレットの実音と、そのの開放または、12フレットのハーモニクス音をブリッジのネジを回して合わせていく、という少しだけ細かい作業になります。高音、ハイフレットでの演奏が気持ちよく出来るか否かにつながってきますので、オクターブチューニングも大事なポイントです!
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最終チェック

再度アンプにつないでギター全体をチェックしていきます!
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バッチリのようですね!

最後にからぶきをして完成!

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▼ピックガードがはずされていたので取付けます
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▼完成です!!
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今回のギターは、元々キレイな状態だったので、比較的早く仕上げることが出来ました!
場合によっては先程も申し上げた通り、すぐにリペア工房へ出荷なんてこともございます。
どの商品もより良い状態で店頭にならべることを心がけております。

この工程はあくまで一例であり商品により多少異なりますが、
中古楽器が店頭にならぶまで』は第一弾第二弾と、ここ第三弾(少し長くなりましたが・・)
このような過程を経て皆さんの前にお目見えすることとなります。
 店頭には一手間加えられた楽器たちが沢山ならんでいますので、ぜひ、一度遊びにいらしてくださいね!!
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