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島村楽器 成田ボンベルタ店 シマブロ

島村楽器 成田ボンベルタ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

エフェクターボードを組もう!パッチケーブル編

エフェクターボードを組もう!!

皆さんこんにちは!エフェクター担当、渡邉です!
エフェクターボードを組もう!第2段はパッチケーブルに注目していきます!

パッチケーブルとは…

パッチケーブルとは、エフェクター同士を接続する短いシールドのことです。
値段も数百円程度の物から1万円以上する物までピンきりです。
また長さやプラグ形状なども、使用する状況で選ぶことをオススメします!

今回もそれぞれの特徴を交えて、何点かご紹介していきたいと思います!

ソルダードケーブル

キクタニ Pシリーズ

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現在当店で取扱のあるケーブルの中で最安値がコチラ!
メリットは、低コストな点とケーブルのやわらかさです!
やわらかなケーブルは狭いスペースでの配線にアドバンテージがあり、
長さも15cm/30cm/50cm/100cm/300cmと種類があり、選択肢が多く取れるのもポイントです!

デメリットは、プラグ形状の少なさとノイズ量だと思います。
安価なケーブル全般に言えることですが、エフェクターを大量に接続したり、
音量やドライブ量が多くなるとノイズが目立ちます。
15cm1本ではさほど気にならなくても、3本4本…と増えてくるとノイズが多くなってしまいます。

LaidBack LGCシリーズ

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次に紹介するのは、島村楽器オリジナルブランド『Laid Back』のパッチケーブルです。
長さは15cm/30cmの2種類で、それぞれにL-L/S-Lのプラグ形状がラインナップされています。
メリットは、安価ながら金属プラグが使用されている点と、取り回しの良さです。
ケーブルがやわらかい上に、プラグ形状の選択肢も広がるためボード内での取り回しに自由が利きます。

デメリットを挙げるとするならば、やはりノイズでしょう…。
外来ノイズの影響は、ほぼ価格が上がるにつれて少なくなって行きます。
これはどのレベルで折り合いを付けるかの話になってきます。

余談ですが、私が初心者の頃はこのパッチケーブルを使用していました!(パッと見安く見えないので…笑)

E.D.GEAR ELLシリーズ

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こちらも島村楽器オリジナルブランド『E.D.GEAR』のパッチケーブルになります。
このあたりから、価格が1本1,000円を超えてきます。
見た目はあまり変わらないようにみえますが…。そのあたりも解説していきましょう!

メリットは、コンパクトなプラグを採用している点とノイズ対策、そして保証がつきます!←ココ重要!!!
プラグの大きさは取り回しにかなりの影響をあたえます。
エフェクター同士を近づけることはもちろん、ボード内の無駄なスペースを少なくすることによりノイズの減少にもなります。
また、内部のワイヤーにも信号伝導率のよいものを採用するなど、音質面でもこだわって作られています。

デメリットは、プラグ形状の少なさでしょうか。
現状で15cm/30cm/50cmの三種類ではL-Lのプラグしか生産されていません。
スイッチャーの使用を考えるとプラグがコンパクトなだけに、ストレートプラグが無いのが惜しい点ではあります。

HISTORY ELITE SERIES/PRO SERIES

またまた島村楽器オリジナルブランド『HISTORY』のパッチケーブルです。
ELITE SERIESとPRO SERIESの両方まとめてご紹介します!

ELITE SERIES
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まずはエリートシリーズのパッチケーブルです。
このケーブルは、オリジナル開発の端子に24金メッキを施したプラグを採用した国産品になります。
音質にも高いコダワリを持ち、高い信号伝導率やノイズ耐性を持っています。

メリットは何といっても音質です!
かなりワイドレンジに設計されており、クセも少ないためエフェクト音に与える影響が少ないのがポイントです。
高価なモデルですが、音質の劣化やノイズはほとんど気になりません。

デメリットは、コスト面と取り回しの難しさではないでしょうか。
価格は3,000円弱~となかなか手が出しにくい価格だと思います。
またプラグが大きめの為、狭いボード内では配線に障害が出てくる可能性もあります。

PRO SERIES
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お次はプロシリーズです。
上記したエリートシリーズとの違いはというと…。
プラグにはSWITCHCRAFT社の物を使用し、REGULARとWETのサウンドキャラクターの異なる二種類のケーブルが用意されています。

メリットは、音作りに対してベストなパッチケーブルを選択できる点だと思います。
このプロシリーズは、
中~高音域に特性を寄せたREGULARと、中~低音域が強調されたWETの二種類を求めるサウンドに応じて選択できます。
ギターとベースという分け方だけではなく、
ファットな音を求めるリードプレイヤーや使用しているエフェクターの特性に合わせてアプローチが可能です。

デメリットは価格面でしょうか…。
エリートシリーズに比べ小型のプラグが使用されており、取り回しはの問題は少ないですが、
コストもかかる為、プロユースのモデルといえるかもしれません。

ちなみに、ここで紹介したHISTORYケーブルはどちらも5年間のメーカー保証がつきます!

ソルダーレスケーブル

FREE THE TONE ソルダーレスケーブル

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最後にご紹介するのは、最近プロのシステムにも使用されているソルダーレスケーブルです。
このパッチケーブルはハンダ付けが不要で簡単に製作でき、またボード内の取り回しの大きなアドバンテージがあります。

メリットは、ケーブルも細くプラグも小さいため、スイッチャーなど大量にケーブルを使用する際にもあまりスペースを取りません。
また、ケーブルの長さも自分で決められるため、取り回しの自由度が高く、ノイズも少なくなります。
サウンド面から考えても、ハンダ付けされたケーブルと比べても遜色はありません。

デメリットは、ケーブルの径が細くプラグも小さいため、頻繁に抜き差しする箇所では断線のリスクが高くなります。
私自身も、エフェクターボード内はソルダーレスケーブルを使い、ワウペダルからボードの配線などはハンダ付けされたケーブルを使用しています。


今回はボンベルタ店にあるケーブルのみをご紹介してきましたが、世の中には数え切れない種類のパッチケーブルがあります。
有名なメーカーを挙げても、BELDEN・CAJ・Providence・オヤイデetcと数多く出てきます。

メーカーケーブルの種類でも音質が異なります。どのメーカーを使ったから正解とかもありません。
自分のやりたいように出来れば、それは全部正解です!
自分の求めるサウンドにあったケーブルを探していきましょう!!!

使用例

ボンベルタ店で開催している『エフェクターボード交流会』の参加者の方々は、
今回紹介したパッチケーブルを使ってボードを組んでいます。
接続の場所によってケーブルの種類を代えている方もいらっしゃいました!

ご覧下さい!!



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